短刀取り

ナイフディフェンス
刃物を持って向かってくる。
素手で対抗しようなんて考えないでください。
カバン、ペットボトル、タオルで防ぎながら安全を確保します。
自転車が近くにあればそれを楯にしましょう。
でも
もし素手で対抗しないといけないなら
肚をくくり
そこを攻めていきましょう・・・という動画です。
あくまでも
初心者、素人むけです。
私たちは海兵隊や特殊部隊の軍人を相手にしていません。
日常生活の護身ですから
難しく、習得困難なテクニカルより
単純ながら防衛効果の高い
productionテクニックが必要です。

 

相手を認識したら

5番関節を意識します。
そこをターゲットにします。
次に入身したらゼロ番関節を攻めます。
ゼロ番関節は私個人の造語です。
ある先端より、ゼロ番、1番、2番、3番、4番、5番と名称を付けています。
ゼロ番関節を攻めているから術理として目をつむっても
ナイフディフェンスが可能となります。
私のオリジナル技ですからどこでも教えていません。
技は、ゼロ番関節を攻めて、相手の虚をついてだすものです。
虚をつけたということは、既に勝っているということです。
私たちは(武術家)はアスリートじゃないので
技至上主義に徹底していたら死んじゃいます。
技は使うものじゃなくて、勝って使うものです。
私の合気道の恩師の言葉です。
勝っているから安心し技は使えますし、出せます。
50%の掛けをしていたら命がいくらあってもたりません。
武術の戦略は、何百年もの血の流されてきた歴史の重みの先にあります。
一人の人間が作ってきたものではありません。
何百、何千人もの犠牲の上に成り立っています。
これも私の恩師の言葉です。
ところで一教は、合気道(武術としての)宝だと思い使っています。